3.11を迎えて
東日本大震災から8年の年月が経ちました。
仙台市沿岸の防潮道路も完成しつつあります。
私は事務所から離れた仙台市の沿岸部に
自宅があり、東日本大震災の際には海岸から
数キロ離れたわが家に津波が押し寄せました。
家の倒壊は免れたものの床上浸水の被害で
実家宅へ避難。元の生活に戻るまで気が重い
日が続きました。
震災は家づくりに携わる者として、改めて家
(住まい)のありがたさと同時に、家が住む人の
心に与える見えない力があることを再認識する
機会となりました。
私の自宅は浸水ですみましたが、もっと大変な被害に
遭われた方も多数おられます。
更なる復興を切に願います。(合掌)
2019/03/12