トップへ戻る

中古住宅を購入して リノベーションをお考えのお客様へ 【その2】

中古住宅物件購入のアドバイス

仙台も梅雨入りしました。と同時に

シロアリ食害の時期でもあります。

皆様のお宅が被害に遭われていない

ことを願います。

 

前回お伝えさせていただいた

「中古住宅物件購入」のアドバイスの

続きですが、購入検討の際は下記の点も

参考にしてください。

 

ポイント 

 建物の寿命と夫婦の平均余命の比較 

 

新築を買うか中古を買うかと悩んだとき、

参考になるのが住宅の寿命とご夫婦様の

平均余命の比較です。

(表現が不適切ですみません。)

ご夫婦様の平均余命より建物の寿命が

短いと、もう一度家に掛かる大きな費用が

発生することも考えられます。

現在の建築基準法は1982年に耐震基準が

改正されていますので、1981年以前の建物

には耐震に不安があるといわれています。

物件が1981年以前の建物の際は、基礎や

構造の念入りな確認が必要です。

 

 

ポイント 

 間取りの変更ができない場合もある。

 

戸建ての場合、壁や柱を撤去する間取り

の変更は構造上問題が出てくることが

あります。柱・梁で支える木造軸組み

工法や鉄骨系・コンクリート系の工法の

間取りの変更は、比較的に自由にでき

ますが、壁全体で支える木質系や

2×4(ツーバイフォー)、コンク

リート系工法は、間取り変更に制限が

出てきます。事前に建築士や工務店などに

相談をお勧めします。また過去のリフォーム

履歴があれば確認しておくことも大切です。

 

長々となりましたが、ご参考にして下さい。

シェア
< 前の記事     一覧へ     後の記事 >